大阪市中央区「なきたいわ」からの脱却を目指す野井歯科

保険適用のアクリルレジンは、メタルボンド（ポーセレン）に比べるといくつかの点でまだまだ劣っているのが現状です。

1. 色調

メタルボンドは透明感も出しやすく、天然歯に似た深みのある色調が得られる
アクリルレジン歯は、材料の性質上単調な色になりやすく、自然な透明感が再現しにくい。

2. 耐久性について

歯磨き粉をたっぷりつけ力いっぱいゴシゴシ擦りつけると、アクリルレジン歯は磨耗して、金属部から剥がれる場合もあります。

3. 歯肉への影響

アクリルレジン歯は僅かながら水分を吸い込む性質（吸水性）があり、歯垢（プラーク）が付着し、歯肉を刺激し、ニ次的に歯肉炎を 起こしやすい。

1. 義歯の場合、保険外だとうわ顎（口）部分や、下顎だと舌先触れる 部分を 薄い金属にする事が出来ます。

2. 歯磨き粉をたっぷりつけ力いっぱいゴシゴシ擦りつけると、陶器に比べると磨耗して、金属部から剥がれる場合もあります。

3. 義歯ではぐきが覆われてしまうと、食べ物の温度感が粘膜に伝わりにくく なります。
   その点で金属は熱を伝えやすいので、冷たい アイスクリームもおいしく、熱いお茶を飲んでもやけどをしません。

4. また金属床はレジン床の1／5の厚さにまで薄くすることができ、 口の中でもかさばりません。

5. その上丈夫なので、割れたりすることなどのトラブルがほとんどありません。